2015年9月26日に出かけてきました。
名称:京都市動物園(きょうとしどうぶつえん)
住所:京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
TEL: 075-771-0210
開園時間:
3月~11月の期間 AM9:00~PM5:00
12月~2月の期間 AM9:00~PM4:30
休園日:
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)
年末年始(12月28日~1月1日)
※1月2日又は3日が月曜の場合は開園し,4日が休みとなります。
料金:一般600円、中学生以下:無料
駐車場:近辺パーキング2時間1,000円程度
所要時間の目安:120~180分
アクセス
リニューアルされてますます楽しく清潔に
今回紹介するのは子連れファミリーの定番にもなっている京都市動物園。
子連れでなくても、動物たちを見ているだけで心が和みます。
それに、この動物園、以前は狭いおりに動物が押し込められていてにおいも臭いというイメージでしたが、次々とリニューアルされていて、動物たちも広々空間でゆったり。独特の臭いもほとんどしなくなり、公衆トイレも快適なものになりました。
園内はざっとこんな感じ。
え、見にくいですか?
では順に紹介していきます。
迫力のもうじゅうワールド
正面エントランスを入り、すぐ左手にあるのが「もうじゅうワールド」。
百獣の王ライオンや、トラやジャガーなどがここにはいます。
みんな寝てますね。。。
京都の豊かな自然を伝える「京都の森」
もうじゅうワールドの先にあるのが、2015年9月にオープンした「京都の森」。
「京都の豊かな自然を伝え、ヒトと野生動物の関わりが学べる」エリアです。
こういう、エリアごとにコンセプトがあるのはいいですね。
マガモです。仕草がとってもかわいいです。
あのクワッ、クワッという声もたまりません。
ホンドフクロウです。
フクロウってどうしてあんなに首をクルックルッと回せるんでしょうね。不思議です。
ホンドギツネです。キツネってイヌ科だったんですね。
気持ち良さそうに眠ってます。
クマタカです。
なんか、かっこいいです。
京都の森には、こんな小川も。
演出が細かいですね。
「京都の森」だけでもたくさんの動物や魚、鳥などがいるのですが、先へ進みます。
ゾウの森
「京都の森」の隣にあるのが「ゾウの森」です。
ゾウに関係するのかよく分かりませんが、ゾウの森の仲間として紹介されているのが「ブラジルバク」です。
寝ていました。今はどんな夢を食べているのでしょうか?
バクのいるところの隣の広いエリアにいるのがお待ちかね、ゾウさん(アジアゾウ)です。
手前にあるのはゾウの「メス用プール」です。時々水浴びしているようです。
ゾウ同士で遊んでました。
ゾウは、やはり子どもたちにも人気でした。
熱帯植物園
「ゾウの森」の前にあるのが「熱帯動物館」です。
早速、建物の中へ入ってみましょう。
フタユビナマケモモノです。
当然ながら、なまけています。顔も見えません。
こちらはホウシャガメ。独特の模様と形の甲羅です。
こちらは、ボアコンストリクターというヘビ。
小型から中型の哺乳類や鳥類を食べます。
下のカプセルのようなところから顔を出して、ヘビを間近に見られるコーナーもありました。
見たいような、見たくないような。。。
ニシアフリカコガタワニというワニもいました。
ニューギニアナガクビガメです。
首が長いですね。
コンパクトながら、熱帯動物館はいろいろ楽しめました。
東出入口周辺
動物園には正門エントランスの他、東出入口があります。
その東出入口前あたりにいるのが、エミューやクジャク、タンチョウです。
こちらはエミュー。
東出入口前には、こんな噴水があります。
琵琶湖疏水の水が、電気の力を使うことなく、噴き上がっています。
サルワールド
続いて紹介するのは「サルワールド」のアカゲザルです。
いっぱいいます。
サル山にいっぱい集まっていましたが、飼育員さんが掃除を始めだした途端、みんな大慌てで逃げていきました。
サルは水が大嫌いなようです。
こちらはゴリラ。険しい顔つきをしています。
わおきつねざるです。
「手をあげろー」
「命だけはお許しを~」
チンパンジーです。
ゴリラよりずっと柔和な顔をしています。
いや、ゴリラでも柔和な性格のゴリラもいるのかな。。。
サルワールドの隣にいるのがペンギン。
かわいい仕草にいやされます。
ミニ遊園地でも楽しく遊べる
動物園の中央はミニ遊園地になっています。
子どもになるべく見せないようにと思っても、中央にあるのでどうしようもありません。
お金を使いたくない子連れファミリーの方は「また今度」とか言ってお茶を濁すしかありません。
しかし、お金を使わなくても動物園は十分楽しめる場所です。
お弁当持ち込みで楽しもう!
園内のあちこちにこういったベンチやテーブルがあり、お弁当持参のファミリーも多かったです。
小さな子どもが遊べる公園もありました。
水筒のお茶がなくなった時には、自動販売機もあります。
ぼったくりなしの普通の値段です。
トイレもきれいな洋式で安心だし、ファミリーで使える多目的トイレもあります。
おとぎの国で動物たちとふれあい体験
そしてまた、動物園でぜひ行きたいのは、こちら、「おとぎの国」です。
パパママうれしい無料です。
ヤギやヒツジに、自由に触れることができます。
その他の小動物に触れる時間もありました。
さて、個人的にひそかに気に入っていたのが、「おとぎの国」のエリアの前にいたヤブイヌです。
シュールな顔つきです。
しかし、この顔つきをしながら、臆病そうにウロウロウロウロ歩き回っていました。
いい表情です。
菅原文太に似ている気がします。
アフリカ草原へ
「おとぎの国」から正面エントランス側へ進むと、「アフリカ草原」のエリアがあります。
こちらはミーアキャット。
なぜか、身長測定を自ら行っていました。
フラミンゴもいます。
それ以外にも「アフリカの草原」にはいろんな動物がいますが、その「アフリカの草原」の上に、木の歩道橋がかかっていました。
何かな、と思ってのぼってみると。。。
ああ、動物を上からのアングルで見る経験って、そういや、なかったですね。
こちらはレッサーパンダ。
圧巻だったのは、上から見下ろすキリン。
このアングルはおもしろいです。
動物園、子連れでも、大人だけでも意外といろいろ楽しめますよ。
皆さんもぜひ~!