2016年5月13日に出かけてきました。
(基本データ)
住所:京都市南区西九条菅田町7
TEL:075-662-1849
営業時間:9時~16時
休館日:
月曜日(祝日及び1月17日、9月1日にあたる場合を除く)
月曜日が祝日にあたる場合は翌平日(その日 が第2火曜日にあたるときはその翌日)。
第2火曜日(祝日にあたる場合を除く。)
年末年始(12月28日~1月4日)
料金:無料
駐車場:無料(駐車台数少ない)
京都市市民防災センターのページ
京都駅から地下鉄で2駅、「十条駅」から徒歩8分のところにあるのが「京都市市民防災センター」です。京都市市民とありますが、入館は誰でも自由です。しかも無料です。
このセンターには、体験できることが数多くあるので、子どもたちが喜ぶこと間違いなし。
1階エントランスに入ってすぐのところには、こんな消防車が。
消防服を着ての記念撮影も楽しそうです。
1階奥には、こういうのもありました。
この日、私が最初に向かったのは、1階の強風体験コーナー。
この小部屋に入り、バーを握ると前から強風が。
風速10メートルくらいでも怖かったのですが、風速はどんどん上がっていきます。
20メートルくらいになると体が飛ばされそうで、怖くなります。
ここらへんで体験は終わりかな、と思いましたが、風速計のメーターはまだまだ上がっていきます。30メートルくらいになると、命の危険さえ感じます。さらに風速が強くなり、「もう、やめてーーーー」って叫びたくなるところで、体験終了。心臓バクバクものです。
風速は年齢によって変えてもらえるみたいなので、小さな子は弱めにしてもらいましょう。
最悪、親子もろとも風で吹き飛ばされるかもしれません。
強風体験の興奮冷めやらぬうちに、スタッフの方に案内していただいたのは地震体験コーナー。
こちらは地域イベントなどでも体験済みなので安心です。
中のショールームに入り、イスに腰掛けていると地震が発生。テーブルの下に逃げる、というものです。
地震の揺れが少しおさまったところで逃げ道となる戸を開け、ストーブや火の元を消す、というオーソドックスな体験です。
いざとなったらかなり慌てると思うので、時々こういう訓練は必要ですね。
「4Dシアター」がすぐに始まります、とのことで、次に向かったのは3階。
タイトルは「迫りくる地下鉄の恐怖」です。
上映時間は約20分。
はっきり言って、あまり期待はしていなかったのですが、予想外にかなり楽しめました。
地下街にいると、そこに大量の水が流れ込んでくるというストーリーなのですが、立体画像で臨場感あふれ、座席も揺れたりするのでかなり迫力がありました。
こちらは3階にある「消防ヘリコプター」。
実際にヘリコプターに乗り込み、操縦体験をすることができます。
体験時間は180秒。
私は「救助活動ミッション」に挑戦。怪我人を救助して病院に送り届けるという任務でしたが、怪我人を発見する前に時間切れでゲームオーバーとなりました。
同じく3階にある「出動!! こども消防隊」に挑戦しました。
火の玉がたくさん現れるので、消防ホースを向けて消していくというものです。
がんばって挑戦しましたが、すぐに火の手が回り、あっという間にゲームオーバーになりました。
こちらのものはゲームセンターでもよく見かけるので、すでにご存じの方が多いかもしれません。
「消防士ブレイブファイヤーファイターズ」です。
助けを求めている人の救助に向かいましたが、建物にすぐに火の手が回り、ゲームオーバーとなってしまいました。
他にも「防災学習ミニゲーム」があります。
防災サラウンド「京都に大地震が!!」のブースにも入りました。
1階、3階と回ったので、次は2階へ。
こちらは消火訓練室です。消火器の使い方について体験し、学びます。
119番の通報体験もしました。
私の場合、事故でけがをした人が車に閉じ込められている状況を伝えるという役割でした。
2階にはその他、避難体験室や、
防災センターなどがありました。
災害と発生後の対応について学ぶというものですが、ここには子どもが楽しめる仕掛けがいっぱい。なかなか興味深いスポットでした。