自転車屋で安いのは? 大手9店を比較! 記事を読む

ねねの道へ行ってきた!|東山路傍の触れ仏めぐり

今回は祇園から清水寺方面へ抜ける道、「ねねの道」へ行ってきました。
とても味わい深いエリアです。

まず「ねねの道」への行き方ですが、八坂神社の境内を通り、南楼門を起点にすると分かりやすいです。

南楼門の先には鳥居があります。

IMG_7660

鳥居のすぐ前にも通りがあるのですが、その1本先のこの細い通りを通っていくと近道になります。

IMG_7662

100メートルほど進むとこのような道標が。
右へ向かうと高台寺・清水寺、左へ向かうと円山公園・知恩院方面。
高台寺・清水寺方面へ進みます。

IMG_7663

ここからが、ねねの道です。
「岡林院」はこちら、とありますね。今回行きそびれてしまいましたが、岡林院には「三地蔵」があるようです。

IMG_7666

こちらが「東山路傍の触れ仏マップ」。
同じマップを、後から紹介する「高台寺案内所」で手に入れることができます。

IMG_7670

「仏様のさわり方」についても説明書きがあります。

仏様は、右手もしくは両手で触れてください。
背の高い仏像は台座に触れてください。

とのことです。

IMG_7694

ねねの道に沿ってすぐのところに、「布袋(ほてい)」がありました。
布袋は中国の禅僧。弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身といわれ、豊かな人生を与えてくれるとされています。

IMG_7673

布袋の数十メートル先には、大黒天(だいこくてん)があります。
ご存じ、七福神の一人で福の神様です。金運を上げたい方は右手もしくは両手で撫でるといいようです。

IMG_7682

大黒天の隣の門からは、「ねねの小径」が続いています。

大きな通りは「ねねの道」ですが、こちらは「ねねの小径」です。

なお、「ねねの小径」の詳細については、別記事でまとめています。

IMG_7684

ねねの道をまっすぐ進むと通りに面して「高台寺案内所」があります。
マップの他、この近辺の様々な旬の情報も得られるのでぜひ立ち寄ってください。

IMG_7691

ねねの道をさらに先へと進みます。

IMG_7695

左手の高台には高台寺公園があります。
高台寺公園は広場のようになっています。

IMG_7712

ねねの道に沿って進むと、「摩利支天(まりしてん)」があります。
護身・得財・勝利などのご利益があるそうです。

IMG_7696

ねねの道の端まで来ると、大通りの交差点へ出ます。

IMG_7700

交差点の正面から続く細い路地が「一念坂」です。

IMG_7708
IMG_7706

一念坂を抜けたところにあるのが「二年坂」。
二年坂の先に三年坂、別名産寧坂(さんねいざか)があり、清水寺へとつながります。

IMG_7703

さて、先ほどの「高台寺案内所」まで戻り、今度はそこから坂道をのぼって高台寺方面へと進みます。この坂は「台所坂」と呼ばれています。

IMG_7716
IMG_7717

坂をのぼったところにあるのが天満宮。
ねね様が信仰された天満天神(菅原道真)をお祀りしており、このお堂の周辺を3回廻ると、願い事が叶い、悪いことが去るといわれています。

IMG_7727

天満宮の前には牛が。
牛は天神さまのお使いで、身体の調子の悪い部分を持っていってくれるそうなので、悪い部分と同じ場所に右手もしくは両手で触れるといいそうです。

IMG_7723

天満宮の周りには、マニ車がぎっしり。マニとは宝石のことを意味します。
マニ車の中には般若心経(はんにゃしんきょう)が入れてあり、1回まわせばご利益を受けられます。健康、長生き、その他願い事のある人は、マニ車を右手でまわしながら時計回りの方向に歩くといいようです。

IMG_7729

上記で紹介したもの以外にも、このエリアにはたくさん見どころがあります。

「ねねの道」のパワースポット巡りの詳細については、別記事でまとめています。

近くには、「石塀小路」なるスポットもあり、このエリア一帯が古き時代の雰囲気をそのまま今に伝えてくれています。

なお、「石塀小路」の詳細については、別記事でまとめています。

よかったらシェアしてね!
目次