2015年12月22日に出かけてきました。
(基本データ)
住所:京都府京都市南区九条町1
TEL:075-662-0173
拝観時間:8:30~17:30(9月20日~3月19日は8:30~16:30)
拝観料:通常期は大人500円、高校生400円、中学生以下300円
年中無休
駐車場:あり(2時間600円)
東寺公式HP
東門と南大門
東寺は京都駅から徒歩でも行けるほどの距離のところにあります。
近鉄電車や市バスの205系統(九条車庫行き)で行くなどの方法もあります。
境内へ入るには「東門」と「南大門」があります。Google mapなどでは東寺にどこから入るのがいいのか分かりませんが、拝観に便利なのは「東門」です。もちろん「南大門」からも入れるのですが、かなり大回りをしなくてはなりません。
こちらが東門。
ただし、写真撮影としては南大門の方がサマになります。
こちらが南大門。広角レンズだともっとうまく撮れるでしょうね。
なお、東門を入ってすぐのところに大きな駐車場があります(2時間600円)。
まずは五重塔へ
拝観受付をし、中へ入ると、右手にあるのが講堂(手前)と金堂(奥)です。
中が気になりますが、まずは五重塔を目指します。
庭園の中央には瓢箪池があります。
この池の方から眺める五重塔がすごく綺麗です。
この五重塔は国宝で、なんと高さ55メートル!
木造の建築物としては日本一の高さなんですよ。
どこから眺めても美しい塔です。
残念ながら中に入ることはできなかったので(※時期によっては特別公開)、外観のみの撮影です。
金堂と講堂
こちらは金堂。
がっしりした造りですね。桃山時代の代表的建築です。
金堂の横にはやや小さめの扉があり、ここから中へと入っていきます。
見落としそうな扉ですが、忘れず中へ入ってくださいね。
画像ではお見せできませんが、迫力ある薬師如来坐像は必見です。
正面から見ると、目が合い、目に涙を浮かべておられるような感じでした。
世の悲哀を感じておられるのでしょうか。
こちらは講堂です。
こちらも中へと入ることができます。
金堂も講堂も度々大破や焼失しています。
しかし、その度に修理や再興がされ、現代まで守ってこられたんですね。
本当に貴重な遺産です。