(基本データ)
住所:京都府京都市中京区二条城町541TEL:075-841-0096
開城時間:午前8時45分~午後4時(閉城 午後5時)
休城日:年末年始 12月26日~1月4日
毎年12月・1月・7月・8月の毎週火曜日
※ただし当該日が休日の場合その翌日が休城日
入城料金:一般 600円 中学生・高校生 350円 小学生 200円
駐車場:2時間800円
京都市のウェブサイト
東大手門、唐門、二の丸御殿、二の丸庭園
京都観光のメジャースポット、元離宮二条城を紹介します。
最初に言っておきますと、広大な敷地なので1周するだけでも1時間弱はかかります。
二条城へ行かれる方は十分な見学時間を見込んで出かけてください。
バス停「二条城前」を降りると目の前にあるのが二条城。
入城料金を払い、「東大手門」をくぐって中に入ると、最初に現れるのがこちらの「唐門」。

「唐門」を下から見上げるとこんな感じになっています。
とってもきらびやかですね。

「唐門」をくぐってお目見えするのが「二の丸御殿」です。
江戸時代の武家風書院造りの代表的なもの。
建物面積3,300平方メートル、部屋数33、800畳あまりの広さと、とてつもなく大きいです。

こちらの釣鐘は、幕末の改変の時期、二条城と北側の所司代との連絡に使われたものです。
釣鐘を実際に触れる機会はなかなかないので興味深かったです。

立派な松があり、見入ってしまいました。

こちらは「二の丸庭園」です。
どうですか、この見事な庭園!
池を中心とした書院造庭園です。
主として大広間からの鑑賞を想定して造られました。

庭園の先は行き止まり。
「え、これで終わり?」と思いきや、その先があります。
内堀と城壁、櫓門から本丸庭園、本丸御殿
庭園を抜けて細い通路を通っていくと、パーッと視界が開け、内堀と城壁が現れます。

内堀をちょっとちょっと離れたところから別アングルで見るとこんな感じです。

内堀にかけられている橋を渡り、こちらの「櫓門」をくぐって中へと入っていきます。

中は広大な芝生の原っぱ。「本丸庭園」です。

こちらが「本丸御殿」。

ここへたどり着くだけでも結構疲れましたが、さらに先へと進みます。
天守閣跡
まっすぐ進むと「天守閣跡」の表示が。

こちらの階段を登っていくと天守閣跡があります。
二条城の天主閣は1626年に伏見城から移築され五層の天守が建てられていましたが、残念ながら1750年に落雷により焼失しました。

こちらは天守閣跡から見下ろした内堀です。

「本丸御殿」の方を見下ろすとこのような風景です。

天守閣跡を後にし、またしばらく歩きます。

それにしても立派な建物ですね。

二条城の敷地はとにかく広いです。
折り返し地点からも見どころがあちこちに
ようやく折り返し地点に来ました。
まだ先もあるようですが、ここから先へ進む観光客はいませんでした。

人の流れに沿って進んでいきます。

途中、「加茂七石」なるものがありました。
龍安寺と言い、南禅寺方丈と言い、京都の人は岩の使い方が本当に巧みです。

こちらは「和楽庵」。
水面に建物の影が映っていました。

こちらは「北大手門」。

「無料休憩所」にはお土産などが売られていました。

こちらは「収蔵庫」。どこまでも続いています。

こうしてようやく出口にたどり着きました。
二条城、とにかく広かったです。いい運動になりました。