(基本データ)
住所:京都市左京区大原来迎院町540
TEL:075-744-2531
拝観時間:9時から17時半(3~10月)、8時半~17時半(11月)、9時~16時半(12~2月)
無休
拝観料:大人700円、中高生400円、小学生150円
駐車場:近隣パーク1回500円
三千院公式HP
三千院参道・大原女の小径
バス停大原は、京都バス16・17系統の終点です。
バス停にはトイレもあります。
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バス停前の交差点を渡ったところからが参道です。
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参道付近には駐車場があちこちにありますが、1回500円が駐車場の相場のようです。
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この参道は「大原女の小径」とも呼ばれています。
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菜の花畑が広がるのどかな農村地帯です。
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道沿いにはいろいろなお店が出ているので、食べ歩きやお土産物を見たりするのも楽しみの一つです。
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この参道に沿って流れているのが呂川です。
比叡山を源とする清流で、川のせせらぎが心を和ませてくれます。
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参道入り口から三千院に至るちょうど真ん中辺りに、「志ば久(TEL075-744-2226)」という「志ば漬・京のお漬もの処」がありました。こちらのお店でナスと赤カブとダイコンの漬物を買っていくことにしました。値段をメモするのを忘れたのですが、3種類1,000円くらいと格安でした。店頭ではあれこれ試食できるのでお気に入りのものをどうぞ。
酸味の強いものもあるので、お好みの味にしやすい、細かく刻んだお漬物の方が個人的には好みでした。
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こちらのお店には「専用無料駐車場」があるので、大原へ来たついでにお漬物も買っていきたいという人は、こちらの駐車場を利用しない手はありません。
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参道は片道約10分です。
御殿門から客殿の聚碧園へ
さらに参道に沿って歩くと、ほどなく「三千院門跡(さんぜんいんもんぜき)」へ。
別名、梶井門跡(かじいもんぜき)です。
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三千院は、天台宗五箇室門跡の一つ、最澄(伝教大使)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷に一堂を建立したのが起こりです。
こちらは、御殿門です。
この門をくぐったところで拝観料を収めます。
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客殿の中央辺りにある聚碧園(しゅうへきえん)は、心が洗われるような見事な庭です。
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![3-21](https://kyotomap.info/wp-content/uploads/2016/11/3-211.jpg)
お抹茶をいただきながら、この庭園を眺めるのは最高の贅沢ですね。
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有清園と往生極楽院
宸殿(しんでん)から外の庭へ。
この庭園・有清園(ゆせいえん)も実に見事です。
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こちらは往生極楽院(おうじょうごくらくいん)。
国宝「阿弥陀三尊像」が納められています。
このお堂の天井(舟底型天井)には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれています。ここは必ずお堂に入ってお参りしましょう。
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美しい庭園がなおも広がっています。
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こちらは先ほどの往生極楽院を池の側から眺めたところです。
どうですか、この風情。
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この池の横には、愛くるしい表情の「わらべ地蔵」もいます。
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こちらは妙音福寿大弁財天です。
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三千院には、まだまだ見どころがあります。
金色不動堂と観音堂
広大な紫陽花苑の奥にあるのが金色不動堂(不動明王を祀る仏堂)です。
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不動堂のさらに奥にあるのが観音堂です。
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観音堂の周りは小観音像でびっしりと埋め尽くされています。
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こちらは観音堂の隣にある慈眼の庭(じげんのにわ)。
三千院の庭は、それぞれ趣が異なっていて味わい深いですね。
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売戻翁石仏・宝物館
再び金色不動堂を経由し、帰路の途中に石仏があります。
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出口近くからも美しい庭が堪能できます。
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こちらは円融蔵。宝物館になっています。
復元された往生極楽院の舟底型天井画などを無料で見ることができるので、こちらにも忘れず立ち寄りましょう。
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大自然への慈しみが随所に感じられるお寺でした。
何度でも訪れたくなるような魅力があります。