(基本データ)
住所:京都市 右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
TEL:075-881-1235
拝観時間:8時半~17時
※行事等により諸堂参拝休止日あり
諸堂参拝休止日:10月29日(終日)・10月30日(午後まで)
拝観料:
庭園(曹源池・百花苑)
高校生以上:500円
小・中学生:300円
未就学児 :無料
●諸堂参拝(大方丈・書院・多宝殿) 上記料金に100円追加
駐車場:2時間1,000円
天龍寺公式HP
総門と中門
嵐山へ出かける際、ぜひとも立ち寄りたいスポットの一つがこちらの天龍寺。
とにか、スケールが大きく、京都の雰囲気を満喫できること間違いなしです。
こちらは総門。嵐電嵐山駅のすぐ近くの大通りに面しています。
こちらは中門です。
本堂と本堂から眺める美しい風景
こちらは本堂。拝観料は本堂と庭園を合わせて大人600円。
大岩も見事ですね。
中へ入ると、こんなダルマさんがお迎えしてくれます。
大広間から眺める庭も本当に美しいです。
中庭には、こんな小川も流れていました。
後醍醐天皇は幼少期をここで過ごしたとのことです。
こちらは曽我蕭白筆の雲龍図(高精細複製品)。
なお、加山又造筆の雲龍図は本堂にではなく、法堂にあります(撮影禁止)。
本堂だけでもかなり堪能できますが、庭園を散策するのもまた楽しいものです。
庭園と曹源池
ここからは庭園側から。
こちらは大方丈で外観です。とにかく大きいです。
方丈をぐるっと回ると、視界が開け、曹源池が目の前に広がります。
どうですか、この見事な庭園!
自然との調和を重んじる和の心が感じられます。
奥へと進むと、大きなカエルがいました。「愛の泉」というそうです。
賽銭が多く投げ込まれているところをみると、ご利益があるのでしょうか。もしやパワースポット?
龍の大画を依頼された鈴木松年は修行僧60余名で摺った墨をもって、一気に雲竜図を描きあげた、とのことです。この硯石を拝すると書画が上達するそうです。
美しい孟宗竹を心ゆくまで
天龍寺はあちこちに見どころがあるのですが、個人的に、竹林の美しさにも目を奪われました。
竹林の小径は時間帯によっては人でいっぱいですが、ここだと孟宗竹の美しさを心行くまで鑑賞できます。
日々このように手入れしておられる方のおかげで、自然の美もまた映えるのですね。
なお境内は本当に広いので、拝観に少なくとも1時間くらいはみておきましょう。