(基本データ)
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
TEL:075-741-2016
拝観時間:6:00~18:00
年中無休
拝観料:無料
駐車場:2時間500円
貴船神社公式HP
貴船へ行くには叡電1日乗車券『えぇきっぷ』が便利!
貴船へ行く際は鞍馬寺と合わせて訪れられる方が多いと思います。そんな時に便利なのが、叡電1日乗車券『えぇきっぷ』(乗り放題1,000円)。様々な特典がついており、貴船でも参拝記念が無料でいただけます。
貴船口から二の鳥居まではバスがおすすめ!
叡山電鉄出町柳駅から電車で27分の貴船口で下車します。
ここから徒歩で貴船神社まで行く人もそれなりにいますが、車道に沿って歩く(歩道はありません)だけなので、おすすめはバス。
貴船口の改札を出ると目の前が京阪バスのバス停「貴船口駅前」。
そこから4分、片道160円で終点「貴船」へ。
バス停を降り、車道に沿って歩いていきます。
意外とリーズナブルな川床料理も !?
川床に良さそうなスポットがたくさんあります。夏にも来てみたいものですね。
なお、川床料理は基本的に高額です。
が、2017年5月20日に出かけたときには、ウェブサイトには載っていませんでしたが、3,600円から3,900円くらいで昼食を提供している川床のお店も多かったです。
また、ひろ文というお店は流しそうめんを1,300円でしておられました。川床の雰囲気をこのリーズナブル価格で楽しめるのはありがたいですね。
お店がたくさん集まっているので散策だけでも楽しい!
貴船は京都の外れにあるものの、様々なお店が集まっていて賑やかです。
お土産屋さん、食事処の他、おしゃれなカフェなどもあちこちにあります。
途中、「鞍馬寺」の西門があり、ここから鞍馬寺へ抜けることもできます。
ここから鞍馬寺の参道は1.5km。
15:30以降は山道が暗くなるのでここを通らないでください、と書いています。
さて、10分ほど歩くと大きな二の鳥居が。
美しい光景が目の前に広がります。
階段をのぼり、こちらの手水舎で身を清めます。
こんな馬の像もありました。
実は、貴船は絵馬発祥の地なのです。
本宮ではこのみくじ。水占みくじをしなきゃ!
こちらが本宮。
本宮には「水占みくじ」(200円)がありました。面白そうなので買ってみました。
本宮の隣には「水占齋庭」というところがあります。
こちらの水に先ほどおみくじをつけると、文字が浮かび出るとのことです。
水につけると文字が徐々に浮かび上がってきました。
しばらく水面に浮かべておくとこんな感じに、文字がくっきりと。
小吉でした。
縁結び祈願の人は「本宮」→「奥宮」→「結社」の順で!
本宮を後にし、奥宮方面へ向かいます。
ここから奥宮へは約500メートル、徒歩10分くらいです。
本宮から、ここを通って階段を下っていきます。
再び、車道へと出ます。
車道に沿って歩いていきます。
貴船は風情があり、散策するだけでも楽しいですね。
結社、天乃磐船、結び文
しばらくあるくと「結社(ゆいやしろ)」に着きます。
私は何も知らなかったので本宮参拝のすぐ後に「結社」へ来ましたが、「本宮」→「奥宮」→「結社」が正しい参拝順路なのでお間違えなく!
結社の御祭神は石長比売(いわながひめ)です。
社の前には「天乃磐船(あまのいわふね)」があります。
船の形をしている岩です。船はかつて貴重な交通手段で人と人、文化と文化を結ぶ象徴でもあったことから、縁結びの象徴としてもあがめられています。
こんなベンチもありました。
カップルの人はぜひ。
社の横には「結び文(むすびぶみ)」というものが売られています(200円)。
ここに願い事を書き、ここに結んでおくと願いがかなうといいます。
さすがパワースポット。おびただしい数の文が結ばれています。
結社を後にし、再び車道に沿って歩いていきます。
縁結びの祈願に結社で折り返す人もいますが、奥宮方面へもぜひ足を運んでください。
相生の杉、連理の杉
途中、「相生の杉(あいおいのすぎ)」があります。
樹齢は1000年。相生は「相老」に通じ、夫婦共に長生きできるという意味です。
なんとこの杉、根が一つの御神木なのです。
ほどなく奥宮に到着。鳥居をくぐります。
「思ひ川」を渡ります。
この奥宮は和泉式部が恋の成就を祈願したところです。
こちらが神門です。
神門をくぐったところにあるのが「連理の杉」です。
連理とは、別々の木が重なって一つになるという意味で、この神木は杉と楓が和合したものとして非常に珍しいものだそうです。これはご利益がありそうです。
奥宮の拝殿と本殿
こちらが拝殿。
そしてこちらが本殿になります。
こんな立札がありました。
さらっと書かれていますが、なんか怖いですね。
皆さん、のろいをかけるのはやめて恋愛成就の祈願をしましょうね。
縁結びのための絵馬は500円です。
ザッとみたところ、のろいの絵馬はありませんでした。
数々の縁起物がある貴船神社。
その力を感じたので、京都のパワースポットとしてはここが最強のように思えます。