京都らしいスポットして人気のエリア祇園。
この界隈は、夜遅くまで人の流れが絶えないにぎやかなエリアです。
この界隈は飲み屋さんも多いため、夜でも人が多いというより、夜遅い時間になればなるほど人が増えていきます。
ここでは観光エリアとしての視点から紹介していきます。
先斗町(鴨川を見ながらの食事におすすめ)
まず私が河原町三条についたのは16時半頃。
三条から四条にかけて延びている小路エリアが先斗町です。
こちらはかの有名な「歌舞練場」。
一度観に行ってみたいものです。
この小路が四条通までずっと続いています。
片側のお店は鴨川に面していて、食事をしながら鴨川の流れを楽しむことができます。
先斗町での食事の値段は、かつては(店頭に料金すら掲示されていなかったため)ほとんど分かりませんでしたが、現在はほとんどのお店で看板メニューの料金表示を行っておられます。とても高そうなイメージがあるのですが、2000円までで夕食を楽しめるような店も多くあります。リーズナブルな飲み屋さんも多いです。
先斗町の途中で急に視界が開け、「先斗町公園」が現れました。
河原町周辺には子どもが遊べる場所がほとんどないので、小さい子どもさんにはいい遊び場ですね。
鴨川(京都人から愛されている川)
青春時代を京都で過ごした人たちにとって、鴨川は特別な存在だと思います。
サークルの人たちと騒ぎ、時に勢いにまかせて川に入り、そしてまた、恋人の聖地としての鴨川。
三条や四条の大橋からは見渡す限りカップル。
自分もいつか彼女(彼氏)と一緒にここへ来て、鴨川のせせらぎを聞きながら語り合ってやるーー、と多くの人が思っていたに違いありません。
四条大橋から眺めた鴨川。
この時期は寒いので人はまばらです。
八坂神社参道(四条~八坂神社)
四条河原町から八坂神社にかけても観光客に人気のエリアです。
鴨川を渡ると、そこは八坂神社参道。
鴨川のすぐそばにあるのがこちらの南座。
風格がありますね。
八坂神社参道は商業エリアにもなっていて、お土産屋さんや食事処も数多くあります。
最近は若い人たちにも人気のエリアとなっているため、かわいいお店も次々と誕生してきています。こちらはCANDY SHOW TIMEなるお店(営業時間:10:00~20:00)。
チェーン店なのですが、京都をモチーフにしたキャンディー『京都MIX』や和雑貨など京都らしい店舗になっています。
キャンディーを作っているところを目の前で見ることができます。
写真撮影OKのようです。
その他、この界隈では夜遅くまで営業しているお店がいっぱい。
パフェなど甘味処も人気です。
薄暗くなってくると、ぼんぼりに灯りがともります。
花見小路(祇園を代表する人気エリア)
八坂神社参道に交差するかたちで花見小路があります。
薄暗いですが観光客でいっぱいです。
先斗町同様、何でも値段が高そうなイメージがありますが、観光客のほとんどはカジュアルな感じ。食事も2000円以内で食べられるところも多いです。1人1万円以上のところも多いのでさすが祇園という感じですが。
それにしてもこの石畳の感じいいですね。
花見小路もいいですが、細い路地もなかなか風情があります。
あちこちに隠れ家的なお店もあります。
京都のお寺や神社はほとんどのところが夕方で閉門となるため、夜に京都観光をしたい方にとって祇園は楽しめるスポットです。