2014年10月11日に出かけてきました。
(基本データ) 名称:清水寺(きよみずでら) 住所:京都府京都市東山区清水1丁目294 TEL(清水寺寺務所):075-551-1234 拝観時間:開門6:00~閉門17:30(季節により18:30) 年中無休 拝観料:大人400円、中学生以下200円 駐車料金:2時間で1000円~3000円程度 所要時間の目安:90~120分 アクセス |
仁王門から随求堂
京都観光の定番、清水寺(きよみずでら)。
バス停で言うと、清水道からが一番近いのですが、五条坂から清水寺へ向かう観光客が多いです。五条坂からの方が分かりやすいからかもしれません。
五条坂からひたすら真っ直ぐ進むと清水寺に突き当たります。
(下記画像は2016年2月撮影のもの)
こちらは仁王門です。
拝観料を払い、本堂の方へと進む途中、なにやら行列が。
随求堂(ずいぐどう)の「胎内めぐり」です。
本尊の大随求菩薩様(だいずいぐぼさつ)の胎内(お腹の中)をめぐれるとのことで、入ってみると闇の世界です。
全く何も見えない状態で手に神経をとがらせ、先へ先へと進みます。
そして真っ暗な世界の中で見る一筋の光。光のありがたさが体感できます。
三重塔から清水の舞台へ
三重塔も美しいです。
こちらは清水の舞台の手前におられる出世大黒天。
こちらは「ふれ愛観音」。
観音様に直接手を触れられるなんて、ありがたいことです。
ご存知、清水の舞台!
清水の舞台からは、音羽の滝が見下ろせます。
長蛇の列になっていました。
この清水の舞台を出てすぐ左に鳥居があります。
そこからが地主神社なのですが、詳細については別記事[地主神社リポート]で書いていますので、良ければご覧ください。
音羽の滝
こちらが音羽の滝(おとわのたき)です。
願い事が叶うパワースポットとして有名です。
水の飲み方ですが、柄杓(ひしゃく)に直接口をつけて飲まれる方はおられず、皆さん、柄杓から手のひらに水をとり、一気にそれを飲み干すという感じでしておられました。
本堂(清水の舞台)に近い方から「学問(下記画像では一番左)」「恋愛(下記画像では中央)」「健康(下記画像では一番右)」にご利益があるとのことですが、諸説があり、実際のところよく分かりません。
ただ、一番人気は中央でした。
なお、3つすべての水を飲んでいる観光客もおられましたが、ただでさえ長蛇の列になっているので、そういう行動はひんしゅくをかうと思います。どれか一つを選びましょう。
欲深い人は願い事が叶わないとのことですので気をつけましょう。
清水寺観光のもう一つの大きな楽しみは、周辺散策!
清水坂、三年坂周辺は人出でおお賑わい!
清水寺付近には、舞妓体験や着物レンタルができるお店も数多くありました。
仁王門前にある清水坂はお土産屋が集中しており、すごい人並みです。
外国人観光客も多く、英語や中国語などで看板を出しているお店もたくさんありました。
さすがの人気、京つけもの。
このあたりのお店は試食できるところが多いです。
試食できるものの種類も数え切れないくらい。何も買わなくてもお腹いっぱいに(笑)。
次から次へと気になるお店が。まるで京ブランドの見本市です。
一歩路地に入れば、人も少なくほっこり休める場所も。
ベンチに座って小休憩できるところがあるのはありがたいですね。
清水道と交差する形で三年坂(産寧坂)が続いています。
三年坂の先に二年坂もあります。
清水道同様、すごい人出です。
この辺り、おしゃれな御食事処も多いです。洗練された雰囲気ですね。
清水寺観光は拝観だけではなく、いろいろな楽しみ方がありますね。
京都らしさも満喫できて、何度も訪れたくなる場所です。