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特集!市バス・京都バス一日乗車券カードを買うならここがお得!|これは便利!移動時間がひと目で分かるマップ

遠方から京都を訪れられた人の中には、限られた時間でできるだけあちこち回りたいというニーズもあるかと思います。

市内をバスで移動すると、大体どれくらい時間がかかる?

そこで、京都市内の主要観光地を回るのにどれくらい時間がかかるか実測し、マップを作成しました。京都観光で1日にどれくらいのスポットを回るか考える参考にもどうぞ。

移動時間付きバスマップ

旅行ガイドや観光案内所で受け取る交通案内図は、おそらく遠方から来られた方には見づらいものだと思います。そこで、市バスを「100」「101」「102」号のみに簡略化したマップを作成しました。マップの見方についてはこのページの後半で解説しています。

京都市バス

とても便利!観光するなら100、101、102系統バス

上記の3つのバス路線は観光客の皆さんには一番便利です。

ザクッと言うと、100番は京都の東側を縦断する路線となっており、101番は逆に西側を縦断する路線となっており、102番は東と西とを横断する路線になっています。

そしてこの路線の特徴は以下のとおりです。
・主要な観光スポットを巡るのに便利な路線となっている
・急行(主要地点にしか停まらない)なので目的地に早く着ける
・ほぼ10分おきにバスが出ていて、比較的本数が多い

移動時間マップの見方について

黒の矢印は、バス停からバス停までのおおよその時間です。
あくまでも私がバスを利用した際の実測時間です。

例えば、京都駅から三十三間堂前バス停までの乗車時間は10分です。バスはおおよそ10分ごとに来ますので、バス停での待ち時間5分程度を乗車時間に足せば、行程としての所要時間が計算できます

オレンジ色の矢印は、バス停を降りてから観光スポットの拝観券売場までの実測時間です。境内に入っても表門から拝観券売場まで意外と遠かったりすることもあるので。

例えば、三十三間堂の場合だと、「三十三間堂前」バス停を降りるとわずか2分で拝観券売場へたどりつけることが分かります。

さらに、観光スポットの下に「○○分以上」と書かれているのは、拝観券を購入してその先へ進んだ際に少なくともどれくらい滞在時間を見込んでおけばよいかの目安です。ミニマムの時間なのでお土産を買うとか、何かの体験をするとか、写真をパチパチ撮るとかの時間は見込んでいません。

例)京都駅から清水寺へ行き、再び京都駅に帰ってくる場合:
①「京都駅」→「清水道」バス停まで18分(10分+8分)+京都駅でのバス待ち5分で、ここまでで片道23分。
②「清水寺」バス停を降りてから、清水寺の拝観券売場まで14分。
③清水寺拝観に40分。
④拝観を終えて再び「清水道」バス停まで14分。
⑤「清水道」バス停での待ち時間5分にバスの乗車時間18分を合わすと23分。

つまり、京都駅と清水寺への往復及び観光には、最低でも114分(23+14+40+14+23分)かかることが分かります

上記の例をベースに、お土産屋さんを見る時間やランチタイムなどを加えて、旅のプランを考えてください。例えば、清水寺で写真もゆっくり撮って、三年坂へも行き、お土産屋さんもいくつか見ようと思えば、ざっと計算しても京都駅⇔清水寺で3時間は必要になりますね。

なお、京阪電車や嵐電やJR奈良線などは当然ながらダイヤルどおりに動いていますので、嵐山や伏見稲荷や平等院など遠方へ行かれる際は、アプリなどで時間を調べてください。

また、100、101、102系統以外の路線のバスとしては、200番台が本数も多く分かりやすいかと思います。

一日乗車券カードを買うならここで買うとお得

京都市内をあちこち回られる際には「市バス・京都バス一日乗車券カード」を利用されると便利です。

ワンコイン税込500円のみで一日バスが乗り放題になります。バスの中でも買えますし、観光案内所などでも販売されています。

私がオススメの販売所は京都駅地下にある「市バス・地下鉄案内所(コトチカ京都案内所)」です。

京都駅の「地下鉄中央改札口」「JR地下東口」のすぐそばにあります。

ここで乗車券カードを購入すると、大きなバス路線図(マップ)も無料でもらえます

これが観光にかなり役立ちます。(この記事の下の方でも触れています。)

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分かりやすいところにあるので多分迷うことはないと思います。

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位置的には、ちょうどJR券売機と地下鉄券売機の向かいになります。

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営業時間は7:30~19:30です。

ここでは、その日に泊まる宿泊施設まで荷物を届けてくれるサービス(手ぶら便) (1個 900円、乗車券をご購入のお客様は1個 800円)などもあります。

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こちらが、上記で紹介した市バス観光マップ(路線一覧)です。

ちょっとごちゃごちゃして見にくいですが、市バス全路線が載っていて、いざという時に役立ちます。

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上記以外の場所でも、市バス・京都バス一日乗車券カードを購入することはできます。

地元の方たちは、バスに乗った後、バスの運転手さんから買っています

また、京都駅前バスターミナル横にも自動券売機が設置されています。時間がない時などは、ここで買うのも便利です。

最初に、JR中央口から京都タワー方面へ進みます。

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真っ直ぐ進むと、バスの案内板があります。
案内板の前には係員の方がおられるので、バス停の場所を知りたい時は直接聞く方が早いです。

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ちなみに、清水寺や祇園、銀閣寺など、京都の東側を進むバス「100」系統は、「D2」乗り場です。

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京都タワー側にまっすぐ進むとあります。
その手前(上記画像では右下にある「B-navi」と書かれているところ)に市バス・京都バス一日乗車券カードの自販機があります。ササッと買うのに便利です。

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なお、桜や紅葉のシーズンは道路が大渋滞します。特に東山や、嵐山方面、市内中心部あたりは、のろのろ運転になります。この時期は、地下鉄や電車での移動も考えた方がいいかもしれません。

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